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(8) 座り込み行動など
 都労連行動として、11月8日、11日、12日に座り込みを行い、延べ850人が参加して、第1庁舎13階・15階・1階玄関前広場で整然と行動が実施されました。前年に比べ、延べ動員数で30%増の規模で取り組まれ、更に1階玄関前広場でも座り込むなど、行動は強められました。
 各支部の参加状況も、参加要請数を殆どの支部で確保し、さらに上回る支部も多くありました。指令から行動までの期間が短かく、また当局の参加者への現認等の弾圧がありましたが、厳しい闘いであることを踏まえ、決意をもって取り組まれたといえます。
 また、時間内組合活動規制に対する闘いの一環として、新たな都庁職の戦術である、座り込まない全支部一斉要請行動を、9月19日、11月8日に、各100名以上の規模で13階で実施しました。短時間ですが、組合員の怒りと熱気が集中した行動となりました。今後もこれらを含め当局の弾圧をくぐり抜けて、創意工夫で取り組みを強めていく必要があります。

(9) 批准投票の結果
 2003年10月30日を基準日としてストライキ批准投票を実施し、批准率83.61%(82.10%)という高率での批准となり、昨年比1.61%上昇しました。投票率は0.29%増、賛成率1.37%上昇しました。当局への組合員の怒りも当然ですが、オルグ期間・投票期間を充分取るように取り組みをしたことも、成果をあげたといえます。
 今後も、投票率と批准率向上に向けた職場オルグや教宣活動の強化が必要です。本部
としても、闘争の意義の明確化や基準日の設定に関わる工夫が求められています。

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