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5.各種行動・戦術等についての総括


昨年の各種行動、戦術の特徴は、例年の賃金確定闘争を中心とした闘いに加え、都庁職の重点課題としての、時間内組合活動規制に対する闘いが加わったため、取り組みの規模・期間・内容は、あらゆる面で大きく例年を上回りました。反面、来年度予算原案の策定が、例年より1ヶ月早くすすめられたため、予算人員要求の行動については、極めて短期間となってしまいました。

(1) 闘争体制の確立
職場から闘う体制を確立するために、各支部・分会に「闘争委員会」を設置すること、また闘いの節々で情勢・課題・方針を徹底して、組合員の闘いへの参加を促すためオルグ、報告集会、学習会などの取り組みを積極的に提起してきました。闘争委員会については、10月18日から10月25日までに全ての支部・分会での設置を、職場オルグについては、ストライキ批准投票の呼びかけを中心としたオルグ(10月10日〜10月30日)を実施しました。
 報告集会については、重点課題であった時間内組合活動規制に対する闘いの報告と意志統一のために、6月10〜12日、8月29日、9月18〜20日、9月26日、10月29〜31日、11月6日(賃金確定闘争と併せて実施)、計6波の29分職場集会を実施しました。このため、職場集会の回数は、昨年を大きく上回ることとなりました。賃金確定闘争に関連しては、人事委員会勧告報告集会(10月4日〜9日)、また 11月6日(時間内組合活動規制問題と併せて実施)、11月15日に都労連指令により戦術としての29分職場大会、11月19日妥結内容の報告集会を実施しました。
 予算人員要求闘争では、人員削減等に対する抗議を目的として、戦術としての29分職場大会を、12月26日に実施しました。この抗議職場大会の設定については、予算原案発表の直前とういう日程でもあり、抗議の意思統一が充分行えなかった等の問題もあり、予算人員要求闘争のあり方と併せて、今後検討するべき課題を残しました。
 服務チェックの強化や、「能力・業績主義」人事管理の強化など、当局の攻撃が強まる中で、職場組合員との接点である支部・分会での闘争体制の確立はますます重要になっており、今後も重視して取り組む必要があります。

(2) ワッペン、卓上カレンダー、ボールペンの取り組み
 全組合員が闘いに参加できる形態のひとつとして、ワッペン・シール、卓上カレンダー、闘争ボールペンを採用し、支部の申し込みに応じて組合員に配布しました。
 ワッペン・シールは8支部12、000枚(昨年もほぼ同数)、卓上カレンダーは27支部20、600個(昨年24支部17,200個)、闘争ボールペン17支部15、200個(昨年18支部20,200個)でした。前年比では、闘争ボールペンが減り、反対に卓上カレンダーが増えほぼ全支部で利用されました。前回の闘争ボールペンの品質による影響等も推定されますが、今回から品質改善を図りました。
 今後も全組合員が日常的に闘いに参加する形態として、さらに工夫等も加えて引き続き取り組む必要があります。

(3) ステッカー闘争
 ステッカー闘争は、時間内組合活動規制に対する闘いの一環として、6〜7月に4回、更に都労連ステッカー闘争(10回)の際に、毎回都庁職のステッカーを付加し、11月まで実施した。都労連ステッカー闘争は9月3回、10月5回、11月2回実施しました。予算人員要求に関わる都庁職ステッカーは、12月に3回実施しました。
 指令に基づきほぼ全ての支部で取り組まれるとともに、支部独自のステッカーを作成して並行して実施した支部もありました。しかし、新宿庁舎や税務職場等では貼付後直ちに撤去されるなど、管理者からの干渉が依然として続いています。
 貼付後直ちに撤去される職場においても、ステッカーは従来からの闘争戦術の一つであり、当局の攻撃に屈せず継続していくという立場を基本としつつ強化をしていく必要があります。また、組合掲示板の活用・拡大も追求していくことが必要です。

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