(1) 現業労働者の闘い
12月10日の現評定期大会で決定した方針を基本に、現業系人事制度改善、現業職場の切り捨て反対を軸に、以下のように取り組みます。
@ 成績率導入阻止の闘いを強め、3級昇格など現業人事制度の改善をはかります。
A 現業職場の切り捨て阻止、必要な定数配置に関する要求を実現させるため、2003年度現業要求にむけて、職場から取り組みを強めます。
B 春闘期に各支部現評オルグを実施し、確定闘争及び予算・人員要求闘争の意見集約や職場調査を行います。合わせて、職場実態や運動の成果を集約するために必要な調査活動を行い、闘いの活性化を図ります。
C 「都庁職現評ニュース」を発行するなど、現業組合員への情報の速やかな伝達と闘いへの結集を図ります。
D 5月を目途に、都庁職現評賃金予算学習交流集会を開催し、確定闘争及び予算・人員要求闘争の総括を行うと共に、闘いの意思統一を図ります。
(2)職場における男女平等、セクシュアル・ハラスメント防止等のとりくみ
@ 男女労働者がともに家庭生活と職業生活の両立を求めるILO156条約・ILO165号勧告の具体化を求めるとともに、都庁職「職場における男女平等に関する要求」の実現をめざし取り組みます。
A 「旧姓使用」は適用範囲の拡大をめざし、人事システム・カードシステムの改善を求め、都労連とともに取り組みます。
B セクシャルハラスメント防止は、都労連をつうじて実効ある「セクシャルハラスメント防止連絡会議」を求め、セクハラ被害や苦情の相談体制改善に向けた取り組み等をすすめます。