1. |
給料月額及び配偶者に係る扶養手当の引下げを勧告 |
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(1) |
都職員給与が民間従業員給与を上回る公民較差(△3,681円、△0.85%)を是正 |
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(2) |
扶養手当(15,500円⇒14,500円)、1,000円引下げ |
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(3) |
特別給(賞与)は8年振りに引上げ(0.05月)、勤勉手当に組み込む(年4.45月) |
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(4) |
マイナス較差分は、一時金による「所要の調整」(制度調整) |
2. |
給与水準の見直し(平成17年改定給料表で実施) |
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(1) |
昇給カーブのフラット化(若年層の引下げ抑制、高齢層の引き上げを強める)、7級の引下げ抑制
〈行(一)△0.1%から△1.9% 平均改定率△0.8%〉 |
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(2) |
教員給与は、基本的に行政職給料表(一)に準拠し改訂 |
3. |
給与構造の見直し(平成18年4月実施) |
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(1) |
注目となった「地域手当」については、「引き続き慎重に検討していく必要がある」とした |
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(2) |
級構成は、1・2級を統合し、9級制とする |
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(3) |
能力・業績をよりきめ細かく反映するために「号級を4分割」、級間重複の減少のため必要性に乏しい「初号付近のカット」 |
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(4) |
昇給制度は、「普通・特別昇給の見直し」。「昇給期は年1回、4月1日」、「枠外昇給の廃止及び「号級の増設」(3号程度)、年齢による「一律昇給停止の廃止」 |
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(5) |
昇格時の号給決定方式は一定額加算 |
4. |
人事制度に関する意見 |
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(1) |
高学歴者の採用方法の検討 |
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(2) |
主任級職の選考方法の早期見直し |
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(3) |
管理職選考の受験しやすい仕組みとより適切な能力実査 |
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(4) |
人事考課制度の信頼性の確保のため、昇給制度の見直しにより評価の信頼性の向上は求められ、現行制度の検証と更なる改善が肝要 |
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(5) |
勤務環境の整備等 |