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マナー向上できれいな街に
従来の集積所方式では、残念なことですが、夜間にゴミを出す人や生ゴミの水分が染み出るような炭カルのゴミ袋を出す人がいましたが、各戸収集にしてからは、自宅前にゴミを出すことから、取材した現場では、袋から水分が出ているところはありませんでした。
また、他人の家の前に設けられた集積所にゴミを出すことで、そのお宅に迷惑をかけることになり、特に高年齢の方々の中には心を痛めていた方が大勢いたそうですが、各戸収集によりその悩みも解消されました。
各戸収集のメリットとしては、当然のことながら、お年寄りなどが、ゴミを集積所まで持っていく必要がなくなり、負担が軽減され、区民から喜ばれるようになったことが一番ですが、意外だと感じたことは、集積所方式では、ゴミ袋に入ったガラスの破片などでケガをすることもあり、一つ一つ、ゴミ袋の中を確認しながら収集していましたが、各戸収集では、その必要がなくなり、収集時間が短縮されたそうです。
何よりも、ゴミを出す人が特定できることから、ポイ捨てやルール違反のゴミ出しも減少し、住民のマナーが向上するなど、町全体の美化にも貢献しています。
また、ゴミの収集作業に従事する職員の職業病とも言える腰痛に苦しむ職員が大幅に減少したそうです。
集積所で長時間同じ姿勢でゴミを収集車に積み込む作業でしたが、各戸収集では、積んでは歩き、積んでは歩きの繰り返しですから、腰への負担も軽減されているようです。小田切さん曰く、一石二鳥どころか、一石七鳥も八鳥も効果ありとのことでした。
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