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こんな職場、こんな仕事
第4回
清掃支部
滝野川清掃庁舎
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田端駅に程近い、滝野川清掃庁舎を訪ね、金子書記長と小田切さんに話を伺い、現場でのゴミの収集作業を取材させていただきました。
当日は、30度を超える久しぶりの真夏日でしたが、全員揃っての腰痛予防体操の後、作業開始です。現場では、職員全員が全身汗にまみれながら、住民サービスに全力を注いでいます。 |
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笑顔で話す金子書記長 |
作業の班編成を説明をする小田切さん |
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守りから攻めの行政に転換 |
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清掃事業が区に移管されて既に3年が経過しました。 旧滝野川清掃事務所は北区生活環境部の一つの組織として、分室を含めて、50名強の職員で管内約4万2千世帯のゴミの収集・運搬を行っています。
今年の4月には、旧王子清掃事務所と北区清掃事務所として統合され、滝野川清掃庁舎に生まれ変わりました。
職場では、区移管を契機に、区民に身近な仕事である清掃事業をどのように行っていくか、 あるいは、直営だからこそできる、真に住民から喜ばれるサービスとは一体何なのか、様々な角度から、2000年の区移管以降、何度となく、グループ討議や全体会議で議論しました。
その結果、その年の7月から集積所を廃止して、自宅前にゴミを出してもらう各戸収集のモデル事業を行うことになりました。
約3ヶ月間の議論では、職員から、各戸収集の困難性を主張する多くの声がでるなど、様々な意見があったそうですが、先ずは実施してみようということになり、事務所に近い商店街と住宅街でそれぞれ一地域をモデル地区に設定して、各戸収集のモデル事業に着手したそうです。
収集方法の変更を対象地区住民に周知するため、職員が事前に個別に説明をして廻ったそうですが、初めのうちは信じて貰えず、モデル事業初日の収集予定時間には、自宅前で待機して、涙を流しながら、職員に感謝の言葉をかけるお年寄りの姿を見ることもできたそうです。
そんな中、荒川区に隣接する田端新町三丁目付近の集積所で、夜間に出されたゴミやルール違反で収集しなかったゴミが放火される事件が連続して起こり、住民から不安の声が挙がるとともに、地元町会や消防署などから、各戸収集に対する強い要望があり、事務所では、この要望に応え、早速、その地区での各戸収集を実施したところ、放火はなくなり、また、ポイ捨てなどの不正投棄もほとんどなくなったそうです。
その後は、区界や集積所の汚れが目立つ地区を優先的に対象地区に加えながら、各戸収集の地域を拡大し、昨年の2月25日には、滝野川清掃庁舎の管内全域で各戸収集を行うことになりました。 |
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