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20代では72%、女性では71%が「サービス残業」

超勤・サービス残業・休息時間アンケートA

 6月号では、全組合員(清掃区派遣・社会保険を除く)を対象として4月17日から5月15日の間に実施した「超勤・サービス残業・休息時間に関するアンケート」の集計結果について、サービス残業の実態をを中心にお知らせしましたが、各方面から大きな反響がありました。何と言っても、都庁には「存在しない」(都当局)とされてきた「サービス残業」が行われている実態が明らかになったことが、大きなインパクトになっています。今回は、前回に引き続き、サービス残業について、世代別、男女別、勤務形態別での違いなど、更に掘り下げてお知らせします。

「サービス残業」した人
世代別では20代トップ、男女別では女性が多し

  前号で報告したように、昨年度「サービス残業」をしたと回答した人は、約58%でしたが、その内訳を見ると、世代や性別、あるいは勤務形態によっても、大きく違っていることがわかります。(グラフ1)
 世代別に見ると、50代では46.3%と平均を下回っていますが、40代では65.9%、30代では69.3%と平均を上回っており、二〇代では72.3%の人が「サービス残業」をしたと回答しており、最高の数値となっています。
また、男女別では、男性の43.7%に対して、女性は70.9%と女性の方が多いことがわかります。

24時間変則勤務職場
9割以上の組合員が「サービス残業」あり!

 特に驚かされるのは、勤務時間帯(勤務形態)別に見た数値で、病院など、夜勤のある24時間変則勤務職場では、何と90.7%の人が「サービス残業」をしていると答えています。
 看護婦さんからは、「勤務中は看護に追われ、交替の時間を過ぎても日誌等の整理があり、勤務時間が終わったからといってすぐに帰れるわけではない。」という声を聞きますが、今回の調査で、これらの多くが「サービス残業」で対応している実態も明らかになったと言えます。

 
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