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こんな職場、こんな仕事
第11回
都立学校支部
都立足立工業高校

都立足立工業高校

都立学校支部の組合員の皆さん
右から市村さん、渥美さん、
馬場さん、折茂さん

 今回の職場訪問は、約260ある都立学校のひとつ「都立足立工業高校」を訪ねました。
 西新井駅からバスで10分ほどの住宅街に、オレンジと白のコントラストが美しい鉄筋の学校が目にはいります。入り口には、無断立ち入り禁止の大きな看板があり、全館機械警備を行っているとのことです。事務室で市村さんが迎えてくれました。赤いジャージを着た男子生徒が大勢廊下に座り、賑やかに話し込んでいました。体育の授業かなと思っていたら、生徒の健康診断の日とのこと。そのため授業風景を見ることはできませんでした。
 第5分会長の市村さんをはじめ渥美さん、折茂さん、馬場さんからお話を伺いました。

パソコンに振りまわされる職場

  学校の教職員の構成は教員が圧倒的に多く、足立工業高校の都立学校支部の組合員は紹介された方の他に1名を加えて5名です。
 仕事の内容は、契約、施設管理、物品管理、給料、服務、福利厚生、授業料事務、文書収受など多岐にわたっています。
 タイムズで教育委員会から教員関係の文書も含め1日20通以上メールが入り打ち出しだけでも大変な作業量になります。
 毎日パソコンに仕事をさせられる気になってしまいます。また、事務の仕事は規則に縛られており、学校に対しては監査も厳しいとのこと。財務局の定例監査、教育庁の法務監察、出納長室の出納検査と対応に追われています。

出納事務所の廃止は職場に不安

 出納事務所の廃止に都立学校支部も本庁支部も反対してきましたが、廃止の結果、現場に100万円以下の支出について審査権が学校に下ろされました。その事は執行の決定をした人が審査をするということで事実上チェック機能が果たせない制度になってしまいました。出納事務の専門家でない職員が審査までする今の職場の状況では、事実上のノーチェックに等しい状況にあり、これから事故が起きるのではないかと心配しています。

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