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人が足りない長い廊下を走る夜勤

 夕方5時近く6階の内科病棟ナースステーションは、患者さんの病状などの引継で忙しそうです。日勤(8:30〜17:15)から準夜勤(16:30〜1:15)へ、準夜勤から深夜勤(0:30〜9:15)へ、深夜勤から日勤へと引継は3回、もれなく短時間で行います。
  現在、準夜勤3人、深夜勤3人の体制で、ワンフロアー55床です。夜勤では食事時間もとれず、ナースコールが鳴ると病棟の長い廊下を走り、いつも笑顔を心がけ、患者さんのところへ駆けつけます。
  ナースステーションの前に4床のリカバリー室があり、常に観察が必要な重とくな患者さんが入っています。
  人口透析室は6ベットあり、空間的にも余裕があり透析を受ける患者さんにとってはホッとする感じの持てる部屋です。
  でも看護師さんは2人しかいないため、とても公休がとれる職場状況ではなく、病棟から助勤で、やっと休暇を取っているとのことです。最低でも3名体制はほしいと、松上分会長の静かな声が聞こえます。
  新青山病院は清瀬病院と統合されて神経科病棟が8階に、神経内科が6階に設置されました。
  しかし、一方で青山病院は全体で4名の看護師が削減され、夜勤体制も6階内科病棟が準夜4名、深夜3名から3名‐3名体制に、5階の東病棟(外科・泌尿器科)は3名‐2名体制から2名‐2名体制に改悪されます。看護師の夜勤は4週に平均8回あり、心も体もくたくたになる重労働です。
  最後に青山病院分会の事務室を訪ねました。昼休みに弁当持参で分会執行委員会を開催し、空いている時は分会事務室を組合員の休憩室に使ってもらっているそうです。

大いに利用して育てて欲しい

  青山病院は職員のいのちと健康を預かる大切な共済病院です。清瀬病院が統合され、定数削減で夜勤体制も減らさざるを得ないなど厳しい職場環境ですが、統合に伴う改修工事により一部改善された新装の青山病院となっており、連絡バスも利用して都の職員にぜひ青山病院を使ってほしいこと、医療費が本人3割の高額負担のもとで、共済病院では本人1割の軽い負担で済むことなど、青山病院を大いに利用して育ててほしいという松上分会長の強い思いを受けとめて、職場訪問を終えました。


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