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元気な高齢者が生き生き働く授産場
八王子授産場では、20名以上の利用者の方が元気に作業に励んでおられました。利用資格は一応60歳以上となっているそうですが、実際にはもっと高齢な方々が多く、こちらの施設では平均年齢は76歳程度、そして最高齢の方は87歳とのことでしたが、とてもお元気で、ずっと若い印象でした。
利用者は授産場に通って仕事をするか、仕事を自宅に持ち帰って働く居宅作業か、二つのやり方があります。
作業場の定員は50名ほどですが、現在は移管の動きもあって募集をしていないので、40名が在籍しています。
八王子授産場では、利用者全員が、八王子市内在住者で、自転車やバスで通っています。皆さん元気で、ほとんど休みません。
一般の就労は難しいけれど、就労意欲のある高齢者は自宅に引きこもるよりも社会との接点を求めて、人と会話ができ、痴呆の予防にもなる手作業で、わずかでも収入を得る場として授産場に通っている利用者が多いのです。
授産場の作業は朝9時の体操で始まり、夕方4時まで実働5時間30分です。作業の内容は、菓子折りを入れる手提げ紙袋の作成などで、簡単な手加工作業を行なっています。職員も作業がきちんとされているか検品や作業の援助に忙しく対応しています。加工代金は出来高払いですべて利用者に支払われますが、多い人で月3万円程度です。
受注にあたっては、取り扱いが容易で肉体的に負担の少ない、習得の容易なもの、できるだけ納期がゆるやかなもの、高齢者の経験や丁寧さが生かされるもの、働く意欲を助長し、安定した収入が得られることに留意しています。
安定した受注を確保するため、発注業者は登録制をとっています。業者から材料を提供してもらい、それを加工して、製品を納め、加工代金を得ています。最近は海外に仕事が流れていて、高齢者向けの仕事の確保に苦労もあるそうです。
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