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こんな職場、こんな仕事
第15回
教育庁支部
東京都教育相談センター
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左から尾上さん、大橋さん、太田さん |
教育相談センター |
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真夏の暑い8月19日に、目黒駅の近くにある東京都教育相談センターを訪れました。
教職員研修センター分会の尾上書記長から、東京都教育研究所が2001年に組織再編され、教職員研修センターと教育相談センターに分けられ、研究・研修機能と相談機能が分離されたことを伺いました。
分会執行委員の大橋さんと研究主事部会長の太田さんから、午後からの相談開始までの貴重な時間を割いていただき、お話を伺いました。
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子どもの健やかな成長を願う |
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教育相談センターでは、電話相談で都民に対応したり、センターに来てもらい、保護者と面接相談を行ったり、子ども自身と遊びを用いた心理療法を行ったり、学校支援ということで学校へ出かけていって研修を行なうなどの仕事をしています。
教育椙談センターの職としては行政職、指導主事、研究主事(教育研究)、心理技術で構成されています。東京都教育研究所の時は所で試験を行い採用をしていましたが、現在は退職後の採用補充がされず、他局から補充しています。
教育相談センターの職員数は全体で約60名で半分が嘱託員です。研究主事の定数は14名から1名削減され、さらに2名の欠員を非常勤で補充して現在13名の体制です。
教育相談の対象は幼児から高校生までで、相談内容は、不登校、学習障害(LD)、注意欠陥/多動性障害(ADHD)、自閉症など多岐にわたります。親だけでの相談が半分、親子での相談が半分です。最初に電話で申し込んでもらってから所に来てもらいます。教育相談機能は区・市にもありますが、特に多摩地域では子どもの相談機関が少ないので、相談センターから立川に出張して相談を行っています。
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