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親と子供が相談する面会室 幼児を対象にしたプレイルーム

親と子供が相談する面会室

幼児を対象にしたプレイルーム

子どもと向き合い親や学校と協力して

 毎週1回来たくても混んでいるため、毎月1回という例も多くあります。立川での相談日は今年度から1日減り週4日です。
 高校生の相談は区・市の教育相談所ではやっていないところもあるので、東京都教育相談センターへの相談が多くあります。
 「子供が不登校になって困っている」と親が相談に来ると、相談センターは子供への対応を考え、学校への対応も考え、そして子供にも相談センターに来てもらいます。高校生の場合はカウンセリングも行ないます。小・中学生の場合は遊びでカウンセリングを行います。そして個々の事例に沿って学校へ行く場合や他の方法など、子供が元気になっていく方向を探っていきます。
 授業が成り立たないとか生徒への対応など学校の先生からの相談もあります。その場合には校内研修に出かけ、事例研究を先生たちと一緒に行なったりもします。東京都教育研究所時代には、それに加えて子ども達の抱える課題に対するための研究も行っていました。しかし2001年度から新体制になり、今は研究所ではなく研究予算も無くなりました。内部としては努力していますが組織としては認められていません。石原都政のもとで研究の外部委託がすすめられています。カウンセリングに対しても否定的で道徳教育を押し付ければいいという感覚が感じられます。

「子どものサイン30」チェック表

子ども・親同士の触れ合いを通して

 教育相談は月曜から金曜まで、1件あたり1時間程度かけています。相談員1人が1日に7〜8件の相談に対応する日もあります。現在、相談員は13名で、2名が立川で対応し、7名が相談センターの相談を中心に、4名が学校への支援を中心に行っています。そのうち2名が月16日の非常勤です。区・市の教育相談所は非常勤で対応しているところが多く、学校支援はむずかしい状態です。教育相談センターはその他に、不登校の子供たちを集団療法の中で一緒に遊びや話をして子供たち同士のふれあいを育てたり、不登校のこどもの親のグループや、ADHDの母親のグループなども取り組んでいます。
  最後に幼児や小学生が多く利用する遊戯室を見学させてもらい、昼食を摂る余裕もなく対応していただいた太田さん、大橋さん、尾上さんに感謝し、教育相談センターを後にしました。

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