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ナースステーションでの引継ぎ

処置室でてきぱきと作業

荏原文庫はボランティアの協力で

ゆとりある直営でこそ患者は早期回復

 次に大きい問題はサービス残業です。患者さんを目の前にすれば「時間だから」と帰ることはできません。
 看護職場では、17時から19時・20時まで残ることが頻繁で、超勤申請もしづらい実態にあります。働いた時間をきちんと申請できない現状に組合員は大きな不満を持っています。電子カルテ化にむけて、看護記録に看護診断が取り入れられ、書き方の変更に伴い記録に膨大な時間がかかることも、サービス残業に拍車がかかっています。
 現状はというと中途採用で補充しても次々と辞めていく看護師の状況、都立病院だから期待を持って就職してきたのに期待が裏切られる実態、都立病院だから信頼も責任も大きいのにそれを支えきれない過酷な労働条件に憤りが発せられています。
 患者さんの安全よりコスト削減を優先する病院運営への怒りがこみ上げます。地域医療との連携を重視する荏原病院に、地域の多くの人たちからも直営でという声があがり、署名もすでに3万を越える勢いです。
 都民の命と健康を守るために、職場からの取り組みを通して、大きく運動の輪を広げているという印象をうけ、病院を後にしました。

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