平成23(2011)年12月21日小委員会交渉での当局側提案は以下の通りです。
1 給与制度の改正について(案)
(1)趣旨
国や民間の動向を踏まえつつ、職員の頑張りに応え、職責・能力・業績を一層きめ細かく給与に反映させるため、一般職員の給与制度について、以下のとおり見直しを行う。
(2)改正内容
(1) 昇給制度
前年度末55歳(医療職給料表(一)適用職員の場合は57歳)以上の職員は昇給停止とする。
(2) 勤勉手当の成績率
ア 成績率の適用対象職員
すべての職員(再任用職員を含む。)
イ 加算額(成績率の原資)
勤勉手当0.06月(年間)、扶養手当(はね返り含む。)
及び下位からの減額分6%
(3) 実施時期
平成24年4月1日
(4) その他
本改正に伴い、関連する諸制度に影響がある場合、所要の見直しを検討する。
2 係長級職昇任選考方法の見直しについて(案)
(1)趣旨
より多くの選考対象者から係長級職の適任者を任用し、少数精鋭体制を支える強固な組織の構築を図っていく観点から、係長級職昇任選考方法の見直しを行う。
(2)改正内容
係長級職昇任選考の本人申込制を廃止する。
(3)実施時期
平成24年度選考から実施>