東京都人事委員会勧告の主な内容
例月給
○公民較差(3,569円、0.88%)解消のため、給料表を引上げ改定
○初任層に重点を置きつつ、全級全号給について引上げ改定
引上げ幅:行政職給料表(一)8,300円(T類B初任給)〜500円(1級最高号給)
特別給(賞与)
○年間支給月数を0.10月分(4.55月→4.65月)引上げ、勤勉手当に配分
○定年前再任用短時間勤務職員・暫定再任用職員については0.05月分(2.40月→2.45月)
在宅勤務等手当
○人事院勧告を受け、都の実情等を踏まえた検討が必要
昇給幅
○全号級で賃金は引上げられたが、1級から4級の全てで昇給幅が縮小し、
賃金カーブが大幅にフラット化。特に行政職給料表(一)1級・2級への影響が最も顕著
その他
○昇給制度について下位区分の適用見直しや定年引上げの影響を踏まえ見直しを検討
○主任級職選考は、速やかに制度改正を行う