都庁職(東京都庁職員労働組合公式サイト)

伊ヶ谷地区海上より見る三宅島
伊ヶ谷地区海上より見る三宅島 撮影2003年4月10日三宅支庁提供
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都庁職新聞
 
新入職員の皆さん ようこそ都庁職へ

 

都庁職執行委員長 関根範明

 

都庁職執行委員長
関根範明

 新入職員のみなさん、都庁職を代表して心から歓迎します。みなさんが、働きやすく、生きがいを持って働ける職場づくりや労働条件の改善を求めて、職場の仲間と手を携えて頂くことを願っています。
 労働組合は、賃金・労働時間、休暇制度、人事・給与制度、職場環境など労働条件を改善させ、労働者の生活と権利を守るために闘う組織です。私たちは、賃金・労働条件について、労使が自主的に交渉し、決定していくという基本姿勢で組合活動を行っています。
 私たちの賃金については、昨年度、例月給は15年ぶり、一時金は7年ぶりの引き上げとなりましたが、昨年4月からの消費税引き上げや物価上昇には追いつかず実質賃金はマイナスになっており、私たちは生活実態に見合った賃金引き上げを求めています。

 

一人ひとりの力を結集しよう

 

 人員については、この14年間で、清掃事業の区移管を除いても1万人を超える定数が削減され、職員は、恒常的な超過勤務を余儀なくされ、職員の健康破壊も深刻な状況です。今後、オリンピック・パラリンピック開催準備が本格化し業務量が増大することが予測されますが、組合員に過重な負担となることのないよう求めています。
 この間、公務員と住民の分断攻撃により、公務員の労働条件改悪と住民犠牲が進められてきました。こうした中で、私たちが自治体労働者として、取り組んできた、都民の生活と安全を守る都政の実現を求める運動も一層重要になってきています。職場、仕事を支えているのは都に働く仲間たちであり、あなたもその一員となります。
 労働組合は、皆さんの意思と団結と闘いによって成り立っています。労働者一人ひとりの力が結集してこそ、労働組合は大きな力を発揮することができます。
 今春入都されたみなさんには、是非とも都庁職に加入し、共に歩んでいただくことをお願いし、都庁職を代表しての歓迎のあいさつとします。

新入組合員歓迎パンフ
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