都庁職(東京都庁職員労働組合公式サイト)

伊ヶ谷地区海上より見る三宅島
伊ヶ谷地区海上より見る三宅島 撮影2003年4月10日三宅支庁提供
HOME 都庁職へようこそ 見解 都庁職新聞 ギャラリー リンク
HOME > 都庁職新聞 > 2013年3月号
都庁職新聞
 
第2回東京都安全衛生委員会報告
「労働環境改善と健康管理は一体のもの」

  平成24年度第2回東京都安全衛生委員会が、2月19日に開催されました。
 「平成25年度東京都安全衛生管理基本計画」「同事業計画」案の提案、「一般健診の運用変更」として胸部X線撮影について、健診車整備の事情で間接撮影を出先で実施していたが全庁で直接撮影に統一すること、管理監督者向け「こころの不調サインリスト」の配布、新宿庁舎の受動喫煙対策として、庁舎改修を機に喫煙室入口を「常時開口」から「自閉式引き戸の設置」にすること等が報告され、審議の上決定しました。
 都庁職選出の労働側委員から、「長時間労働面接」の面接対象者に対する面接実施率が減少していることへの対策、「健康診断結果の事後措置」の実施状況、「パワーハラスメント対策」について、厚労省が昨年12月に発表した「職場のパワーハラスメントに関する実態調査報告書」に基づき都庁における取り組み強化の必要性、「こころの健康度チェック」の各局における活用状況について質疑を行いました。また、要望として災害対策・防災訓練について障害当事者からの要望を反映した取り組み、障害をもつ職員の新宿庁舎での健康診断の設定日を複数日とすること、庁舎の安全性確保のため非常階段等の表示の改善、妊婦の母体保護のための積極的啓発などを求めました。危険防止の表示改善等早期に実施できるものは実施するとのことです。
 健康管理は労働環境改善と一体のものであり、超過勤務縮減、休暇等権利行使、円滑な執行体制確保など抜本的改善が急務です。職場実態や要求を安全衛生委員会に反映させ、各支部の取組と連携して取り組みを進めていきます。
ページのトップへ戻るページのトップへ戻る
 

Copyright (C) Tokyo metropolitangovernment laborunion.