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第一回東京都安全衛生委員会開催
東京都安全衛生委員会が、9月12日に開催されました。都庁職は労働側委員として参加していますが、「健康診断について」「長時間労働面接について」「メンタルヘルス及びパワー・ハラスメント対策」「放射線被曝等安全対策について」等の課題について質問し、意見、要望を出しました。
健康診断については、今年度から「健康診断結果による事後措置について」により、該当職員への受診勧奨が実施されていますが、事後の受診について改善が図られているか質問しました。
事務局からは、「所属長からは、『健康管理医からの文書通知により、該当職員への業務上の配慮の方法など、なすべき対応が具体的にわかってよかった』等寄せられている」と報告がありました。
長時間労働面接については、「産業医は、面接の結果、継続的に観察が必要と判断した職員に対して、長時間労働の有無に関わらず、次回の面接勧奨を行っている」とのことでした。
メンタルヘルス対策については、「働き盛りの30〜40代に負荷が強く出てくる傾向があると言われており、“復職ウォーミングアップセミナー”の充実や“こころの健康度チェック”を改訂し10月全職員配布などを実施し、更なる不調者の減少を目指していく」と説明がありました。
被災地支援に係る任期付職員の健康管理については、「派遣先団体との協定において、被災地支援に係る任期付職員の健康管理は、派遣先で実施すること」
になっています。また、放射線被曝対策については、これまでの自治法派遣職員に準じる形で実施する予定です。
さらにはメンタルヘルス対策について、「派遣前に実施する新任研修の中でメンタルヘルス概論、ストレスケアなどを中心に講義を実施しました」との報告がありました。
その他都庁職からは切迫流産や切迫早産防止のための安全対策を引き続き行うことなどを要望しました。 |