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避難所で仕事場で 被災者支援に全力をつくす
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被災者受付で作業する |
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食べ物・衣類・生活雑貨・本などを見やすいように置く |
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病院をさがす保健師さん |
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必要な物を分かりやすく選べるように |
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希望者は検査が受けられる |
東京都は、この間被災した方々を味の素スタジアム(調布庁舎)や東京武道館、ビッグサイト等を避難施設として受け入れ、職員を派遣しています。さらに都営住宅への入居に伴なう業務も行なっています。避難所へ派遣された職員や各職場で被災者支援に奮闘する職員の様子を一部分ですが紹介します。
避難所では、受付や相談窓口、医務室、保育、支援物資のコーナーなどがあり、被災した方々が少しでも安心して過ごせるように支援活動を行なっています。地域のボランティアも一体となって活動しています。
放射線量の測定
健康安全研究センターでは、福島原発の事故後、1時間ごとの空間放射線量の測定と蛇口水・食品・降下物などの放射能分析を行っています。
国が都道府県に委託して行なっていたこれら全国調査は昨年、無駄だとして事業仕分けの対象になったそうです。日常の地道な調査業務が危機管理では重要になります。長期にわたり継続して測定してきた平常時のデータが比較基準として必要で、深夜も交替しながら、測定しています。
自治体の責務として
自治体は住民の命を守ることが第一義の責務です。被災地では自治体機能そのものが壊滅状態になっているところも多くあります。
被災地の自治体の仲間とともに、都の職員もがんばっています。
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交替で環境放射線量の測定を行なう |
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足立区役所から保育士さんが派遣され、子どもたちの保育を受けもつ |
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