職場はいま 検証〈2〉 働く人々に寄り添って 増加する労働相談
労働相談情報センター国分寺事務所 労働支部
相談者へきめ細かな対応のできる体制を
雇用形態が急激に変化していく中で、非正規雇用の割合が30%以上となり、相談の内容も複雑化しています。失職は生活崩壊に直結することもあり、トータルなサポートが必要になっています。新しいニーズに応えるためにも労働相談員の人材育成が急務とのこと、研修等は充実してきているが、経験が人を育てることを重視して人的配置をして欲しい、労働行政は「人の行政」であるという言葉が心に響きました。築いてきた信頼、仕事の質が行政の財産であり私達の闘いはこれを守ることだと確信しました。