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こんな職場、こんな仕事(第64回)
再ブロック化で最大の都税事務所規模に
税務連合支部 新宿都税事務所
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右より鈴木庸司分会長と千葉勝時書記長 |
今回訪問した職場は主税局新宿都税事務所。場所はJR新宿駅または西武新宿線新宿駅を下車、大ガード交差点から小滝橋通りを職安通り方面に歩いて5分のとても便利な所にある事務所です。
伺ったのが、ちょうど昼時で事務所入り口近くのインド料理屋のカレーの香りが強く漂ってお腹を刺激します。
鈴木庸司分会長と千葉勝時書記長から説明を受け、職場の案内をしていただきました。
都税事務所の再編で都民も職員も負担増
主税局は、本庁組織を除き23区にそれぞれ1カ所ずつ、多摩地区に2カ所(支所は4)、合計25の都税事務所と都税総合事務センター、5つの自動車税事務所があり、東京都で唯一の歳入所管局としての業務を行っています。
主税局では、3年前に策定した「今後の主税局の事業運営について(3か年計画)」に基づき、都税事務所ごとに取り扱う税目の再編成とそれに伴う事務所の再編を行ってきました。
具体的には、昨年度は法人二税のブロック化(9事務所に統合)と事業所税の再ブロック化(4事務所に統合)に続き、今年度は個人事業税、ゴルフ場利用税、鉱区税の課税事務を9都税事務所に統合しました。
その結果、税目(税金の種類)全部を扱っている事務所は、千代田・中央・港・新宿の4つの都税事務所になりましたが、税目の整理統合にあわせブロック所ということで新宿都税事務所は一定の人員増はありましたが、仕事量の増に対して統合以前の人員より減らされています。結果は利用者には不便をかけ、事務所の狭隘化などの問題も起きています。
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