こんな職場、こんな仕事(第58回)
業務開始から20年 青果・花きの取扱量全国一
中央市場支部 大田市場
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左から田口忠則会計、森田良之書記長、千葉守の助分会長、岩谷圭二副分会長 |
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大田区の海縁の広大な埋め立て地に開設された東京都中央卸売市場大田市場を訪問しました。
1989年から青果部・水産部の業務が、1990年から花き部の業務がそれぞれ開始となり、東京を始め、近県三県にわたり、商品の供給が可能な施設規模・取扱量とも巨大な市場としてその存在を揺るぎないものにしています。
中央市場支部大田分会の分会長の千葉さん、書記長の森田さんに青果・水産・花きのそれぞれの棟を案内していただきました。
メロンといえば大田市場
青果棟では午前6時50分から開始される「せり」を見学させていただきました。とくにここでのメロンの「せり値」が全国のメロン相場に影響を与えるとのことですが、売買参加者の皆さんは緊張感も見せずに慣れた手つきで対応していました。特にせり人の中心人物らしい人はこの道50年のベテランらしく風格と威厳が感じられていました。私たちの口にすることはほとんどない最高級メロンや、この時期にという思いが先に立った「サクランボ」も鎮座していました。 |