英文メディアは底が深い。
情報源にあたり、その中から宝をつかむのが、
世界情勢を読み解く鍵です。
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田中 宇(たなか さかい)さん
プロフィール
1961年5月生まれ、東京育ち。
1986年に東北大学を卒業後、繊維メーカー勤務1年を経て共同通信社に入社。京都支局で警察や市民運動を取材。京都の山間部に住む在日朝鮮人をテーマにしたノンフィクション「マンガンぱらだいす」を出版する。
1993年から、東京でゼネコン汚職、自動車産業、東南アジア経済などを取材。
1996年春、共同通信社内で、アメリカの通信社から送られてきた英文記事を翻訳する部署に異動。英文メディアの底の深さを知り、サイトを作ることを思い立つ。解説記事のメール配信も始める。
1997年4月、マイクロソフト・ネットワーク(MSN)がインターネットによる報道機関を作ることになり、マイクロソフトに入社。「MSNジャーナル」を立ち上げた。
1999年、マイクロソフトを退社。独立して、活動を始める。
2002年、「仕組まれた9・11」PHP研究所、「米中論」光文社新書/2003年、「アメリカ超帝国主義の正体」小学館文庫、「辺境-世界激動の起爆点」宝島社/2004年、「アメリカ以後」光文社新書、「非米同盟」文春新書/2008年、「世界がドルを棄てた日」 光文社など著書多数
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一時8000ドル割れのニューヨーク株式2008年10月10日、寄り付き直後のニューヨーク証券取引所のフロア。寄り付き直後に暴落し、ダウ工業株30種平均は一時2003年4月以来5年半ぶりに8000の大台を割り込んだ。この後、先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の合意に対する投資家の思惑を背景に乱高下し、結局、前日終値比128.00ドル(1.5%)安の8451.19ドルと、8営業日続落で取引を終えた。(アメリカ・ニューヨーク) (AFP=時事)
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